2009年11月24日火曜日

とがっていたあの日は帰らぬ日

不良じゃなくてもとがってるやついますよね。
かっこつけてるってゆーかイキってるってゆーかうまく表現できないけど間違いなくダサいやつ。

素直になるのがかっこ悪いとか極端に言えば何に対してもアンチ的なかっこいいをはき違えたような。

若い時は特に結構な割合でそんなタイプの人がいると思うんだけど高校時代の僕もまさにそうでした。
むしろ高校出てしばらくそうだったと思う。

そんときって自分じゃわかんないんですよね。
人に言われて初めて気づく。

しかもピークの時は人に言われようが聞いてるようで聞き流してる的な。
『オイオイ、まさにそれがそうだよ』って昔の自分に言ってやりたい。

まぁ訳あって高校時代半年以上学校行ってなかったんだけどそん時のお話。

学校行ってない間ノートをとってくれてる子がいてそのノートをもらった時ありがとうってちゃんと言えなかった。

たぶん『ど、どうも』ってしどろもどろなやり取りだったと思う。
もちろん心の中では泣きそうなほど嬉しかったのを覚えてる。
けど、情緒不安定なその時の僕には素直に言えなかったのね。なんかツンとしてたし。

んで、卒業式までの間ずっと言いたかったけど言えず卒業式の時もその子の周りにたくさんの人がいて言えなかったんですよ。

もうかなりの確立で会う事のないその子に『あの時はありがとう』って言えればもう一回り人として優しくなれるのかなって思います。

それまでそん時のわだかまりを背負って生きていくんでしょうね。

その時世話をしてくれていた担任の先生にもたいしたお礼が言えなかった。
もちろん他にもその当時心配してくれていた人達にも。

それをちゃんと面と向かって言えるまでその当時の事はグレーなままです。

ありがとうって簡単なクセに素直に言えないのはナゼでしょう。

今は後悔したくないから素直になったつもりです。

ってことをBEGINを聴いてたらふと思った今日なのでした。




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